【自民党派閥政治資金パーティー問題】岸田文雄首相が臨時国会閉会後会見で釈明12月14日に閣僚人事を行うと表明
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12月13日、岸田首相は臨時国会閉会後の記者会見で政治資金パーティー問題の釈明に追われました。 臨時国会閉会会見で岸田首相は自民党派閥の政治資金パーティ問題の釈明に追われました。 最大派閥の安倍派や二階派が、所属議員がパーティー券の販売ノルマを超えて集めた分の収入を議員側にキックバックし、派閥の政治資金収支報告書にパーティーの収入として記載していなかった疑いなどが明らかになっています。 「政治資金パーティについては派閥だけではなく自民党にも厳しい目が注がれていると認識している。国民から疑念を持たれるような事態を招いていることは遺憾である。 国民の信頼なくして政治の安定はありえない。政治の信頼回復に向けて自民党の体質を一新すべく先頭に立って戦っていく」と述べました。 また、検察当局の捜査について当事者自らが丁寧に説明すること、その上で事実確認を行い、捜査に協力することを求めました。 「政治改革を求める国民の厳しい声に真摯に耳を傾けて、党所属の議員とひざ詰めの議論を集中的に進めていく」と発言し、自民党の政治のあり方を見直し、改革を行う姿勢を強調しました。 「人事の内容については今、調整を続けており、明日14日に明らかにしていきたい。さらに問題のある人間が出たらどうするのかという指摘については、そうした懸念が生じないよう諸課題に対してどう対応していくのか、体制はどうあるべきなのか真剣に追求し判断していきたい」と述べました。 岸田首相は、閣僚の交代や自民党幹部の交代などの対応を迫られることになります。
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