最低気温マイナス10度以下も…「寒くて目が覚めた」関東に今季一番の寒気でこたつ布団丸洗いの冬支度
FNNプライムオンライン
強い寒気の影響で、各地で師走並みの寒さとなった19日。 北海道・旭川市では、住民たちが雪かきに追われていました。 住民は「雪が大分重いので大変ですね、シーズン最初は」と話しました。 山形県内の温泉街では、雪が降りしきる中、観光客が浴衣姿で朝市へ。 観光客は「11月でこんなに降るんだ。びっくりしている」と驚いた様子。 19日朝の最低気温は、北海道の新千歳空港で氷点下10.7度を観測するなど、0度未満の冬日が今シーズン初めて250地点を超えました。 今シーズン最も強い寒気の影響で、最低気温が7.9度まで下がり、厳しい冷え込みとなった東京都心。 ダウンジャケットのフードをかぶり完全防寒仕様で通勤する人や、温かいドリンクをカイロ代わりにする人の姿が見られました。 午前8時の東京駅では、「マフラーと手袋は必須かなと思ってきょうは着てきた。今季初」「きょうは朝、布団かぶってても寒くて。寒くて起きちゃった」などの声が聞かれました。 東京では日中の最高気温も13.2度と今季最低を観測。 急な寒さは、人々の冬支度にも影響を及ぼしています。 東京・町田市にある、布団を丸ごと洗ってもらえるコインランドリーには、冬用の布団をクリーニングに出す人たちが次々に訪れていました。 「冬用の羽毛布団に替えたので」と話す人や、「明日から寒くなると聞いたので、来れるときに来ちゃおうかなと」と羽毛布団を持ち込む女性もいました。 この店では、先週、一気に冷え込む予報となり駆け込み需要がアップし、急きょスタッフを増員したといいます。 こたつ布団を持ち込んだ男性は約3時間後、クリーニングを終えたこたつ布団を手にすると、「ふかふかで良いですね。早く使いたいです」と話しました。 ところ変わって千葉市では、温かいスープにたっぷりの具材や春雨が入った中国・四川省発祥の薬膳料理「マーラータン」を目当てに店の前に多くの人が並んでいました。 SNSをきっかけに日本でブームとなったメニューで、トッピングと辛さを選べることもあり女性客に大人気。 一気に寒くなった影響もあり、客足は普段の2倍ほどに伸びているといいます。 訪れた人は「辛いもの食べたくて、寒かったので来た」「もうぽっかぽか」「めちゃくちゃ芯から温まる気がする」と話しました。 今後、全国的には寒さは緩みますが、関東は雨の影響で20日も寒さが続く見込みです。
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