Ｒソシエダード久保建英、ジローナ戦で２試合連続の先発出場と現地紙予想
スペイン1部リーグのレアル・ソシエダード所属日本代表MF久保建英（23）がジローナ戦で2試合連続の先発出場とスペイン紙マルカが試合当日に予想した。 アルグアシル監督は19日にアウェーで行われるスペインリーグ第10節ジローナ戦に向けて24人を招集した。トラオレ、ザハリャン、アイエン・ムニョス、パブロ・マリンがけが、デ・サラテが戦術的判断で招集外となった。 マルカ紙は国際Aマッチ期間直後の一戦に向け、代表戦2試合（サウジアラビア、オーストラリア）に出場し、チーム練習にあまり参加できなかった久保がいつも通り4－3－3の右ウイングで起用されると予想した。 スタメンはGK＝レミーロ、DF＝オドリオソラ、スベルディア、アゲルド、ハビ・ロペス、MF＝ブライス・メンデス、スビメンディ、セルヒオ・ゴメス、FW＝久保、オスカルソン、オヤルサバルとなっている。 また同紙は注目の選手として久保とジローナFWアベル・ルイスを挙げ、「今季のラ・レアル（※Rソシエダードの愛称）とジローナにとって、ゴールは大きな問題となっている。イマノル（アルグシアル）監督率いるチームはまだ7得点、ミチェル監督指揮下のチームは11ゴールしか決めていない。久保とアベル・ルイス（ともに2得点）はこの状況から抜け出すために得点数を伸ばすことを望んでいる」と伝えた。 Rソシエダードのスペインリーグ成績は9試合2勝3分け4敗の勝ち点9で15位、欧州チャンピオンズリーグに参加しているジローナは9試合3勝3分3敗の勝ち点12で11位と、どちらも低迷している。（高橋智行通信員）
