主演・中島健人さんとは7年ぶりの共演!【白石聖さんインタビュー】テレビ東京ドラマ『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』出演中!
中島健人さんが主演を務める7月スタートのテレビ東京ドラマ『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』で、パラリーガル役を演じる白石聖さんをインタビュー。 〈画像〉VOCEビューティモデルとしても活躍!「白石聖さんインタビューショット」
──累計210万部(電子+紙)を超える大ヒット漫画が原作のリーガルドラマで、パラリーガル役を演じるとわかったときの気持ちを教えてください。
原作の漫画がとても気になっていたので、映像化に携われるというのが率直に嬉しかったです。ただ、パラリーガルを演じるのは初めてだったので、最初は専門用語などを含め、セリフには難しい部分もあるのかな……なんて不安に思ったりもしていました。でも、いざ撮影がはじまってみると、法律や賠償金についてなど、難しいことにはイラストなどで誰にでもわかりやすいように解説が入りますし、セリフが専門用語だらけ、というようなことはなくホッとしました(笑)。
──法律に関わる弁護士が主役のドラマというと、裁判や訴訟など、なかなか一般人には縁遠い部分もありますが、今回のテーマは、もっと身近な案件ばかりだそうですね。
そうなんです、今回のドラマでは誹謗中傷やSNS炎上など、今の時代に生きる私たちにとってとても身近なテーマを扱っています。一歩間違えれば“明日は我が身”ではないですが、そう思えるようなことばかり。私自身、演者でありながら、個人として勉強になることも多いと感じます。タイトルには“他人事”と入っていますが、誰にでも降りかかる恐れのある“自分事”に近い感覚で楽しんでもらえる内容になっていると思います。
──白石さんがとくに注目してほしいポイントはありますか?
保田弁護士はひょうひょうとしていて、一見、やる気がなくダークに感じるような一面もあるのですが、最終的にはズバッと問題を解決して相談者を救ってくれる、そんな爽快感が大きな見どころだと思います。 もうひとつ、保田弁護士と加賀見の距離感も見どころですね。悩みを抱えた相談者に「しょせんは他人事」と言い放ってしまうドライな保田弁護士とは対照的に、私が演じる加賀見灯は感情移入をしやすく熱血なので、相容れない関係からスタートするんです。ですが、回を追うごとに、お互いの距離が近づき、バディとして成長していく……そんな人間模様もぜひ追ってほしいですね。そして、その二人の独特なテンポの要となるのが、私演じる加賀見だとスタッフの方から言われています。実際に原作でも、そのテンポ感が言葉では語り切れない空気感を表す要素になっていると感じるので、その大切な部分にもぜひ注目を!
──主役の中島健人さんとは、二度目の共演で7年ぶりだとか。
以前ご一緒したのはバラエティ番組のドラマ内で、この世界に入ったばかりの右も左もわからないころでしたね。新人時代の撮影でしたし、たった1日ご一緒しただけだったにも関わらず、数年後にバラエティで共演したときに「お久しぶりです」と中島さんから声をかけてくださってビックリ! まさか覚えていてくださっているなんて思ってもみませんでしたから。今回は、バディを組ませていただけるのがとてもうれしいですし、この7年間の成長を見ていただけるように、全力でがんばりたいと思っています。 撮影/岡本俊 ヘアメイク/犬木愛 スタイリング/程野祐子 取材・文/金子優子 Edited by 渡辺 瑛美子
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