北見のプリンなど6社8商品、新たに「オホーツクブランド」認証
オホーツク管内の農畜水産物使った優れた加工品を認証する「オホーツクブランド」の認定証授与式が12月5日、ホテル黒部(北見市北7条西1)で行われた。主催は自治体や企業関係者でつくるオホーツクブランド推進委員会。(北見経済新聞) オホーツクブランドはオホーツク管内の優れた地場産品のPRを目的に、2006(平成18)年に創設。同管内や札幌市のバイヤーによる審査会を経て同推進委が認証する。今回は、鶏肉のジンギスカンや、ビート(テンサイ)を使ったプリンなど6社8商品が加わった。 授与式では認定を受けた企業の代表者に認定証が贈られ、その後、試食会で交流を深めた。鶏肉ジンギスカン「尾谷のとりじん」のムネ肉とモモ肉の2商品が認証された尾谷商店(端野町)の尾谷奈緒子社長は「肉もタレも北見産の安全安心な材料が自慢。商品はもちろん、オホーツクという地名のPRにもなれば」。「ブラウンシュガープリン」が認証を受けたエフゾーン(留辺蘂町)の古田亜由美社長は「地元のビートを生地にもカラメルにも使っている。オホーツク地方がビートの産地であることも知ってほしい」と話す。 今回の認証で、オホーツクブランドは64社166商品となった。本年度のこの他の認証商品は以下の通り。北海道てんさいシロップ(網走市・水野商店)、苺(イチゴ)シロップ、苺ジャム(網走市・Heartbeat)、鮭(さけ)流氷揚(紋別市・三幸)、sweetsパンプキン(遠軽町・456)。
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