C・ロナウド 不振続くマンUのアモリン監督を擁護「嵐は終わる」 問題はコーチ陣ではなく…
サウジアラビア1部アルナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(39)が27日、UAEのドバイで開催された「グローブ・サッカー賞」に出席。不振が続くプレミアリーグ・マンチェスターUのルベン・アモリン監督(39)を擁護した。 【写真あり】極寒フィンランドで“水風呂チャレンジ” 今季途中にポルトガル1部スポルティングの監督を退任したアモリン監督は、開幕から低迷していたマンUの指揮官に就任。しかし、公式戦10試合で5敗を喫し、プレミアリーグでは降格圏まで勝ち点8差の14位とチームを立て直せていない。 C・ロナウドはアモリン監督について「ポルトガルでは私の(古巣)スポルティングで素晴らしい仕事をしたが、プレミアリーグは別物だ。世界で最も競争の激しいリーグだ」と指摘。その上で「厳しい状況になるだろうし、嵐は続くだろうと分かっていた。だが、嵐は終わり、太陽は昇る」と状況は好転すると予測した。2度目のマンチェスターU所属時には監督やOB、オーナーなどあらゆるクラブ批判を繰り広げた上で22年11月に退団しており、「1年半前にも言ったが、これからも言い続ける。問題はコーチ陣ではない。水槽のようなもので、中にいる魚が病気になったら取り出して問題を解決すればいい。水槽に戻したらまた病気になってしまう」と主張した。 ロナウドはこの日、今年のバロンドール(世界最優秀選手)にマンチェスターCのスペイン代表MFロドリが選ばれたことに疑問を呈し、最有力候補だったRマドリードのブラジル代表FWビニシウスが受賞を逃したのは「“不公平”だと感じた」と持論を展開していた。