客2人が「腸管出血性大腸菌О157」食中毒を発症 福岡市天神の「鉄板焼天神ホルモン 総本店」1日間の営業停止処分
客の男女2人に「腸管出血性大腸菌O157」による食中毒を発症させたとして福岡市は、天神の商業施設に入居する飲食店を12月11日から1日間の営業停止処分としました。 12月11日から1日間の営業停止処分を受けたのは中央区天神のソラリアステージビルに入居する「鉄板焼天神ホルモン 総本店」です。 福岡市によりますと11月17日に「鉄板焼天神ホルモン 総本店」を利用した2つのグループ(計4人)のうち20代の男性1人と50代の女性1人が下痢や血便、腹痛などの症状を訴え腸管出血性大腸菌O157による食中毒と診断されました。 O157による食中毒と診断された2人はともに入院したということですが、現在は回復したということです。 食中毒となった2人はそれぞれ別のグループで店を訪れていて「鉄板焼天神ホルモン 総本店」が提供した食事以外、共通して口にしたものはないということです。 感染の原因について、福岡市は「菌に汚染された肉の加熱が不十分だったか、菌に触れた手で食器具や料理に触れたかのいずれかが原因」としています。 ※O157と診断された2人に提供された食事(11月17日) ・トリプルステーキ定食(牛サガリ・豚タン・牛中落ちカルビ・モヤシ・ニラ・ニンジン・ご飯・味噌汁・生卵) ・天ホル定食(牛サガリ・牛中落ちカルビ・マルチョウ・ハツ・アカセン・大腸・モヤシ・ニラ・ニンジン・ご飯・味噌汁・目玉焼き)
RKB毎日放送
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