「ガチで激うまカップ麺」3月中旬に食べてよかったベスト3杯【1位は旨みがずっと続く背徳感と幸せ感】
仕事でもプライベートでもカップ麺を食べているライターがガチレビュー! 今回は3月中旬に食べて良かった「カップ麺」ベスト3を紹介します。 【画像】3月中旬に食べてよかった「激うまカップ麺」を詳しく、写真を見る(全7枚)
1. 醤油と牛とわかめのミックスが完成度高し!「麺づくり ごま油香る牛だしわかめ醤油」
東洋水産 麺づくり ごま油香る牛だしわかめ醤油 ¥236(税抜) 東洋水産から2月19日に発売された「麺づくり ごま油香る牛だしわかめ醤油」。コシのある細麺と、牛だしをベースに野菜の旨みを加えた、ごま油が香る醤油スープの組み合わせ。具材には、わかめとごまを加えたそう。 作ってみました! 他のわかめ系カップ麺と異なり、あまりわかめの香りはせず、ごまと醤油の香りが強く漂います。スープは甘じょっぱいストレートな醤油系の中に牛の甘めなコクが余韻として残る上品な味わい。わかめをスープとからませて口に含むと、磯の香りと醤油の味わいがミックスされてたまりません! 麺の歯ごたえも面白く、スープの味を下支えしている感じ、一体感のある一杯です。
2. 最初の旨みがずっと続く上質な幸せ感「吉祥寺武蔵家監修 家系ブラック」
寿がきや食品 吉祥寺武蔵家監修 家系ブラック ¥316(税抜) 寿がきや食品が2月26日に発売した「吉祥寺武蔵家監修 家系ブラック」。東京・吉祥寺の名店「吉祥寺武蔵家」の限定メニューをカップ麺で再現しています。醤油の旨みとキレが強い“うまじょっぱい”味わいの黒いスープとブラックペッパーの辛味が特徴だそう。 ファーストインパクトは醤油の濃厚な香り! スープを飲んでみると、醤油のしょっぱさのあとから濃厚な旨みがやってきて、後味にはブラックペッパーの辛味も感じられます。硬めに仕上げられたノンフライ太麺は、濃厚なスープをしっかりと受け止め、麺の食感と風味を感じながらスープの味わいも楽しめていい感じ。最初のひと口のパンチ力がかなり強く、その旨みがずっと続くのがすごいです!
3. 煮干しの風味が次のひと口を誘う「東洋水産マルちゃん 満足の極み 新潟背脂中華そば」
東洋水産 マルちゃん 満足の極み 新潟背脂中華そば ¥348(税抜) 東洋水産から2月27日にセブン-イレブン限定で発売された「マルちゃん 満足の極み 新潟背脂中華そば」。満足の極みシリーズ第2弾となり、第1弾「マルちゃん 満足の極み 旨豚ニンニクしょうゆラーメン」から約1年半ぶりの発売です。新潟5大ラーメンといわれる5種類のご当地ラーメンのひとつ、燕(燕三条という説も)背脂ラーメンをカップ麺で再現しているようです。 お湯をかけて5分! 香りは豚のダシがきいた醤油スープという感じ。スープを飲んでみると、背脂の甘さと豚のコク、さらに煮干しのダシが強くきいており、醤油のしょっぱさがそれぞれの味わいを引き立てています。中太の麺はスープが適度にからみ、口の中がしょっぱくなりすぎず旨みだけが楽しめる感じ。後味の煮干しのなんとも言えない味わいが強く残り、次のひと口を誘うのもよかったです。
今回のいちおしは「吉祥寺武蔵家監修 家系ブラック」。背徳感強めの味わいにやられました! 文/金山靖
MonoMaxWeb編集部