止まらない快進撃!東海大相模が初出場初国立! 有馬監督「目から汗が出ました。感動してます」と感極まる
「全国高校サッカー選手権・準々決勝、東海大相模2-1明秀学園日立」(4日、Uvanceとどろきスタジアム) 【写真】激しすぎる球際の競り合い 快進撃が止まらず東海大相模が4強 創部61年目で選手権の全国大会初出場となった東海大相模(神奈川)が、23年全国高校総体王者の明秀学園日立(茨城)を破って4強入りし、国立進出を決めた。 前半34分に先制点こそ許したが、そのすぐ6分後に反撃。右サイドからのパスにMF沖本陸(3年)が、倒れ込みながら頭で合わせて試合を振り出しに戻すと、後半65分にはゴール真正面でボールを受けたMF高畑旺崇(3年)が、ネットを揺らして逆転した。試合終了のホイッスルが鳴り響くと、その場で選手達が倒れ込み準々決勝突破をかみしめた。 初出場で初国立。ここまでの計7得点は全て異なる選手がマークしており、多彩な攻撃パターンで快進撃を続けている。 この日の試合直後、グラウンドでインタビューに応じた有馬信二監督は「すごいですね、選手が。感謝です」と第一声。次は夢の国立競技場と問われると「いやあちょっと、目から汗が出ました。感動してます」と感極まった。