王座防衛へ…イタリア代表ジョルジーニョが意欲とともに後輩へ助言「もう少し球際の激しさを」
イタリア代表MFジョルジーニョがユーロ2024へ意欲を語る。 4日、国際親善試合でともにユーロ2024を控えるイタリア代表とトルコ代表が対戦。イタリアはヴィンチェンツォ・モンテッラ監督率いるトルコを切り崩せず、0-0ドローに終わった。 いよいよ開幕が近づいてきたユーロ2024。前回王者イタリアの一員として、トルコ戦では腕章を巻いたジョルジーニョ(アーセナル)が試合後、イタリア『RAI』で90分間を振り返る。 「トルコはよく組織されているね。簡単な相手ではなく、良いトレーニングセッションになったと思う。僕たち自身も簡単な相手ではないけど、改善点が多そうだ。まあ、監督の求めることに皆全力だし、やり遂げられると思うよ」 また、自身との交代で途中出場、違法賭博処分 が明けて代表復帰したMFニコロ・ファジョーリ(ユベントス)へアドバイスを送った。 「ニコロは試合を見渡す能力がある。もう少し球際の激しさがほしいところだ。時間の経過とともに身につくだろうね。交代する時に言ったのは『テンポアップを意識するように』と。チームが安定するためにテンポは欠かせない」 「僕たちは相も変わらず“イタリア”だ。対戦相手に敬意を払うのと同じく、相手も僕たちに敬意を払う。イタリア戦が容易ではないことを証明したい」
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