第1ターゲットはブレントフォードFW? 今夏アーセナルが契約を目指す4人のストライカー候補
移籍金は8000万ポンド
FWガブリエウ・ジェズスの怪我の問題のため、この夏アーセナルは新たなストライカーとの契約を目指しているようだ。英『Daily Mail』が伝えている。 ジェズスは1月30日に行われたノッティンガム・フォレスト戦以降試合に出場していない。ジェズスはすぐにでも試合に復帰したいと望んでいるようだが、アーセナルの医療スタッフは怪我の症状が悪化しないように慎重に状態を見守っているようだ。 アーセナルは、ジェズスが出場していない間、プレミアリーグで勝利を重ねている。リヴァプールに3-1で勝利し、ウェストハムに6-0、バーンリーに5-0、ニューカッスルに4-1と圧倒的な試合展開で勝利しているが、同紙によると、アーセナルはこの夏の移籍市場でストライカーの契約を急いでおり、獲得候補を4人にしぼったという。 第1のターゲットは、ブレントフォードのFWイヴァン・トニーだ。昨季、33試合で20ゴール4アシストをあげたが、賭博違反の容疑で8カ月の出場停止処分を受けていた。1月20日のノッティンガム・フォレスト戦で復帰すると、7試合、4ゴールと出場停止前と変わらず活躍している。英『The Standard』によると、ブレントフォードはトニーを8000万ポンド(約153億円)で売却する意思があるようだ。チェルシーも、トニーに興味を持っているという報道もあり、シーズン終了後移籍市場のニュースを賑わせることは間違いない。 その他アーセナルのターゲットとしてあがっているのは、ナポリのヴィクター・オシムヘン、スポルティングCPのヴィクトル・ギェケレシュ、ボローニャのジョシュア・ザークツィーという面々だ。どのストライカーも人気で、獲得するには競争率が高く、高額な移籍金が必要になるだろう。 アーセナルは、どのストライカーを獲得するのか、夏の移籍市場に注目が集まる。
構成/ザ・ワールド編集部