ペップ、アルテタからの“口撃”にも冷静「彼はもっと正確に話す必要がある」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、アーセナルのミケル・アルテタ監督についてコメントした。27日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。 22日に行われたプレミアリーグ第5節アーセナル戦をホームで迎えたマンチェスター・シティは、前半で数的優位に立ちながらも、終了間際の得点で2-2の引き分けに辛くも持ち込んだ。同点ゴールが生まれた後、FWアーリング・ハーランドがDFガブリエウ・マガリャンイスの頭にボールをぶつけ、また試合後にはアーセナルが見せた守備的な戦術に対して、マンチェスター・シティの選手たちは批判的な姿勢を示すなど、両チームのライバル関係が熱を帯びている。 そしてアルテタ監督は「闇の魔術」と称し、マンチェスター・シティに言及。「私は4年間そこにいた。私はすべての情報を持っている」と語り、2009年から2018年にかけて115件のファイナンシャル・フェアプレー(FFP)違反を犯した疑いを指摘。これを受けたグアルディオラ監督は「彼は4年間ここにいて、ここで何が起こったか正確に知っていると言った。それは今、115もの容疑がかけられているプロセスに関係しているのかもしれない。ただ、私にはわからないことだ」とコメント。 また「次はもっとはっきり言わなければならない。雲をつかむような言い方ではなく、もっと正確に話す必要がある」とも語り、冷静な姿勢示した。 とはいえ、アルテタ監督は「私は彼を愛している。彼を尊敬しているし、称賛している」とも語っており、ピッチ外の関係性など今後の展開にも注目が集まっている。
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