【オジサンにこそ履いて欲しい!】文句なしの履き心地とカッコつけすぎないデザインが秀逸なニューバランス
履かないなんてモッタイナイ! 騙されたと思って一度試してみては
先日、日本の職人によりハンドメイドで縫製された「M996」が発売されるニュースをお届けしましたが、2023年は「M996」の35周年記念イヤー。 足が喜ぶ! 履き心地抜群なニューバランスの名作を写真で見る イノベイティブであることが正義とされるアメリカ、さらにスポーツメーカーにおいて、35年前に登場したモデルが現在も変わることなく愛されているという事実には驚かされますし、世界におけるこのムーブメントを裏支えしているのは、きっと日本に違いありません。 ニューバランスは、それに早くから気づいており日本を信頼していますし、日本のマーケットはニューバランスの姿勢に共感し、良き蜜月関係を築けているのではないでしょうか。 この靴魂企画においても投稿数は圧倒的に多いということで、第154弾でも懲りずにニューバランスをピックアップしたいと思います。 1906年、ボストンで矯正靴の製造メーカーとして誕生したニューバランス。社名は「履いた人に“新しい(new)、バランス(balance)”感覚をもたらすこと」に由来します。 足の解剖学的な知識、整形外科や運動生理学などの深い知識とノウハウをもとにして、1960年代からはカスタムメイドのランニングシューズを手掛けてきましたが、1日に生産できるのは36足程度、従業員はたった6名でした。 そんな小さな規模だったニューバランス社を、1972年に現・会長職に就くジェームス・S・デービス氏が買い取り、現在まで続く、理想のランニングシューズを開発させる会社の礎を完成させます。 1982年には、"On a scale of 1000 this shoe is a 990.(1000点満点で 990点に到達した)”とアピールできるほど、性能の高さに自信を持った名作「990」を世に送り出し、不動の人気を獲得。その後は、スニーカーとファッションとの関係に新しいページを切り開いた「1300」、それに続く人気を誇る「576」や「996」、さらなる進化を遂げた1000番代など、高い機能性を持ちながら、ファッション感度の高い方々にも受け入れられる名作の数々を誕生させました。 この系譜はアップグレードを繰り返し、さらなる高みを目指す「990」、スニーカーを新たな次元へと導く2000番代などへと引き継がれ、アメリカ歴代の大統領、ファッション業界を代表するデザイナー、そしてアップル社の故スティーブ・ジョブズなど、世界を代表する偉人や、多くのファンの足元を支え続けています。 では話をクルリンパと戻して、ニューバランスの投稿5選をご紹介していきます!