西日本豪雨 倉敷市真備地区で小田川と高梁川の合流点付け替え工事完了の記念碑除幕
KSB瀬戸内海放送
西日本豪雨で大きな被害を受けた、倉敷市真備地区で、2024年3月、小田川と高梁川の合流点を付け替える工事が完了しました。7日、それを記念して建てられた記念碑の除幕式が行われました。 【写真】小田川と高梁川の合流点
記念碑が建てられたのは、倉敷市真備町川辺の小田川と高梁川の締切堤防の上です。記念碑には、加藤勝信衆議院議員が書いた文字が刻まれています。 2018年の西日本豪雨では、高梁川の水位が上昇し支流の小田川の水が流れにくくなり決壊や氾濫につながったとされています。 合流点の付け替え工事は、西日本豪雨より以前から計画されていましたが、豪雨被害を受け工期を5年短縮し、3月に完了しました。 (倉敷市/伊東香織 市長) 「日ごろから、何度も何度も安全への備えを皆で行っていこう、そういう思いをつないでいく場所となることを祈念している」 (真備地区まちづくり 推進協議会連絡会/野田俊明 会長) 「今後はソフト面で住民の皆さんに我々が接していければと思う」
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