【漫画】急に夫が寝室に「何があった!?」 いつもと様子が違った理由に「大人でも怖いものは怖い」【作者インタビュー】
何でも受け止め合える信頼関係に「素敵」
ある夜、木崎アオコさん(@aokororism)の夫が急に寝室に入ってきました。恥ずかしそうで何かを言いづらそうな様子だったので、隣で横になるように呼び込みます。理由を聞いてみると、「こわい夢をみた」と言いますが……? 【マンガ本編】別々に寝ている夫が突然、寝室に来た…様子がおかしい “大人でもありえること”とは? 木崎アオコさんによるエッセイマンガ『おとなになってもそういう事はある』がX(旧:Twitter)上で公開されました。いいね数は1.3万を超えており、読者からは「お互いこうして優しさで接すること、夫婦だからこそできることでもあると思う」「どちら側でも優しく受け入れるのはお互い尊敬しあえて支え合っているからなのかなとか思います」「こういったことも打ち明け、受け止め合うパートナー関係素敵です」などの声があがっています。 木崎アオコさんは漫画家として活動しています。SNSやブログ「木崎アオコの私はおっとりしてない」では、日常のことや夫婦エッセイマンガを投稿しています。そのほかにも、エッセイマンガをまとめた書籍『6年目の私のおっとり旦那―変わったこと、変わらないことー』(講談社)が発売中です。 作者の木崎アオコさんにお話を聞きました。 ーーこのときの状況や、木崎アオコさんの心境を詳しく教えて下さい。 私は漫画家で夜まで仕事することも多いため寝室は別にしているのですが、この夜も夫は先に寝ていて、私は自室で寝ようとしていました。詳細はほぼマンガのとおりで、ドアを開けた夫が異様にもじもじというか何かおかしかったので声をかけて、夫が布団のうえにでんと寝転がり、内容をポツポツと話し出したので聞きました。 そのときの私の心情といえば「珍しいなあ」といった感じでした。書籍の2巻にも描き下ろしで描いたのですが、夫は自分の気持ちを言葉にするのがとても苦手というか普段やらないので「怖かった」というような気持ちを伝えてくれて驚きましたね。 それくらい夫にとっても生々しくて不快な悪夢だったんだと思います。