朝ドラ『ブギウギ』第85回(2月1日)・出産予定日が近づくも東京に戻れない愛助(水上恒司)、そしてスズ子(趣里)の陣痛が始まる
「スウィングの女王」とよばれる人気歌手のヒロインが、やがて戦後の大スターとなるまでの波瀾万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。第85回(2月1日放送)では、大阪に入院する愛助と離ればなれのまま、ついにスズ子の陣痛が始まる。 【写真】やつれた姿で横になる愛助 ヒロイン・スズ子(趣里)のもとに、大阪の療養所にいる愛助(水上恒司)から葉書が届く。病状は快方に向かっており、出産予定日までには東京に帰ることができるだろうという。しかし、実は愛助の病状は非常に悪いままであった。 その数日後、ついにスズ子の身体に陣痛がくる。そしてちょうど同じ時、スズ子のマネージャー・山下(近藤芳正)と「村山興業」の東京支社長・坂口(黒田有)のもとに、大阪にいる社長秘書・矢崎(三浦誠己)から緊急の知らせが入り・・・。 本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。