マンU行きが迫るスポルティング指揮官は多くを語らず「もう少し待たなければ…」
スポルティングを率いるルベン・アモリム監督が、注目されている去就について言及した。29日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。 マンチェスター・ユナイテッドは今夏にエリック・テン・ハフ監督と2026年6月30日までとなる新契約を締結したが、プレミアリーグ第9節終了時点で3勝2分け4敗で14位に低迷し、直近の公式戦8試合でわずか1勝(5分け2敗)となっている状況から、28日に同監督の解任を発表した。 すでに後任の招へいには動き出しており、1000万ユーロ(約16億円)の契約解除条項を行使してアモリム監督を引き抜くことが決定的になっていることが報じられている。 そんななか、去就に注目が集まっているアモリム監督は、29日に行われたタッサ・ダ・リーガ(ポルトガル・リーグカップ)準々決勝のナシオナル戦(○3-1)後の記者会見で、今後のことについて聞かれると、以下のように返答した。 「説明すべきことを説明するためには、もう少し待たなければならない。そうすれば非常に明確になるだろう。そうだ、(残っていることは)私の決断だけだ。すべてを話すけど、待たなければならない」 どれだけ時間がかかるかという問いには「わからない」と語ったアモリム監督。11月3日に行われるプレミアリーグ第10節のチェルシー戦から指揮を執る可能性も指摘されているが、日曜日はどこにいるかと聞かれると、「ここ(スポルティング)にいるよ」と答えつつ、間違いないかと再び問われると、「わからない」と笑顔を見せながら語るにとどめている。
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