「勤務25年になるが初めて」高温のせい?スーパーでさくらんぼの販売が終了 ギフト発送にも影響し返金する事態に(山形)
テレビユー山形
大内希美アナウンサー「こちら山形市内のスーパーヤマザワなんですが、フルーツコーナーに旬のさくらんぼが見当たりません」 【写真を見る】「勤務25年になるが初めて」高温のせい?スーパーでさくらんぼの販売が終了 ギフト発送にも影響し返金する事態に(山形) 山形市のスーパーヤマザワ松見町店です。例年、この時期はさくらんぼシーズンの終盤戦で店内にはまだまだ赤い宝石が並んでいるはずですが…。 ヤマザワ生鮮商品部 青果マネジャー 江口遵さん「6月12日頃から30度を超える高温で、そこからうるみや品質劣化品が増えてしまったと生産者が話していた。そのあたりから出荷量が減っていて20日頃には、店舗での販売が終了した」 出荷量が減ったことから、ヤマザワでは店舗での販売数が全体で、例年よりも6割減少しました。 影響がでているのは店舗での販売だけではありません。 ヤマザワ生鮮商品部 青果マネジャー 江口遵さん「ギフトの方は、発送する努力はしてきたが、原料が不足してきてご返金という形で対応している」 毎年人気のさくらんぼのギフトは、注文数のおよそ3割が発送できず、返金せざるを得ない状態となっています。 担当者も連日、対応に追われていました。 ヤマザワ生鮮商品部 青果マネジャー 江口遵 さん「待ちにまっているお客様にお届けしてきたが今年は出荷量が減ってしまいお届けできなくて大変心苦しい。勤めて25年になるがこういったことはいままで起きたことはなかった本当に初めての体験で心苦しい状況です」 山形の初夏を代表する味覚さくらんぼは今年、例年にない苦境に立たされていました。
テレビユー山形
【関連記事】
- 事故直後の現場 バスガイド女性死亡の事故 バスと電柱に挟まれた状況・様子が明らかに 事故の原因と今後の対策は(山形・上山市)
- 「性的欲求がたまっていた」75歳の男が23歳の女性にした許されない行為…不同意わいせつ裁判で語られたこととは(山形)【独自】
- クマにとって”人”は「侵入者」で「えさ」なのか 危険な季節と行政のスピード感 市街地出没時は「追い払い」が前提で射殺手続きに2時間? 私たちがとるべき熊対策は(山形)
- 見ず知らずの女の子が自宅のリビングに…汚れた靴下、話もできない… 気づいた親子が“とっさに見たもの” 子どもを守った“手がかり”とは
- 『1人4万円の定額減税』対象者・控除方法と影響 ”ふるさと納税”や”住宅ローン減税”の扱いも変わらない!子供の分ももらえる!条件では給付も!わかりやすく解説