JOY「死ぬ、と思った」 25歳で結核、3カ月入院 咳半年続き吐血も病院たらい回し→救急でようやく判明
タレントのJOY(39)が16日、カンテレ(関西テレビ)「旬感LIVE とれたてっ!」に生出演。肺結核で3カ月入院した経験を語った。 JOYは25歳だった2011年、結核で3カ月入院した。半年ほど前から咳が毎日のように続き、血を吐いたことも数回。「最初は咳以外の症状が全くなくて、3、4カ月たったら、だるさ(倦怠感)や微熱が出てきて」。半年間で「10カ所ぐらい」の病院で診てもらったという。最初に受診した内科では『風邪だと思う』と風邪薬を処方され、耳鼻咽喉科では『上咽頭炎』との診断。また内科を受診したり…とたらい回し状態に。処方された薬は効かず、症状は悪化した。 ある日、夜の仕事を終えると、「激しい寒気(悪寒)と震えと吐血が全部(一緒に)きて、動けない。『あ、死ぬ』と思って。マネジャーさんにきてもらって、夜間やってる救急に行き、そこで初めて痰(たん)の検査とレントゲン撮って、ようやく(結核が)発見。結核でも一番最悪な状態だった」。救急の医師からは「あと少し遅かったら死んでた」と言われたという。 退院後も「40度ぐらいの高熱が続いた。低くても38度みたいな」と、退院できたものの、つらい日々が続いたことを明かしていた。