【速報】市長候補が体調不良で辞退の四條畷市長選 新市長候補は元市職員の36歳男性 出馬を表明
全国初の公募で選ばれた市長候補が、体調不良で立候補を辞退していた四條畷市長選挙。新たな市長候補が出馬表明しました。 任期満了に伴う四條畷市長選への出馬を表明したのは、元四條畷市職員の銭谷翔さん(36)です。 市長選をめぐっては、2期目の東修平市長が出馬しないことを表明し、全国で初めて民間の求人サイトで後継候補を募集しました。
銭谷さん「身が引き締まる思い…対話を通じて未来をともに作り上げたい」
応募者209人の中から書類選考や市民、市長との面談などを経て、元国連職員の篠原雄之さん(38)が選ばれ、11月7日に出馬を表明していましたが、体調不良で立候補を断念していました。 12月3日、銭谷さんとともに会見を開いた東市長は、最終選考に残った候補者の中から、本人の意向もふまえ検討を重ねた結果、新たな候補者として、銭谷さんを選んだと明らかにしました。 銭谷さんは四條畷市出身の元バドミントン日本代表で、市役所の財務部などで務めた経験を活かしたいと訴えました。 銭谷さんは会見で「209人分の思いを背負っていかなければならず、身が引き締まる思いです。みなさんの対話を通じて磨き上げていき、市の未来をともに作り上げていきたいです」などと市長選への意気込みを語りました。 四條畷市長選には、ほかに元四條畷市議の渡辺裕さん(50)が立候補を表明しています。