【広島】新井監督「松山は大好き」 スターの仲間入りした思い出の地で14日のヤクルト戦
広島・新井監督は、中日戦(マツダ)が雨天中止となった12日、報道陣に「松山は大好き」と思い出を語った。 14、15日のヤクルト戦は松山での開催。新井監督はプロ4年目の02年に球宴に初出場し、松山での第2戦で左中間にホームランを放った。「風がすごいアゲンストで、松井秀喜さん、中村ノリ(紀洋)さんの打球も押し戻されていたのに、ボクの打球はスタンドまで届いたんですよね。これでも、若い頃は、それなりのバッターだったんですよ(笑い)」と冗談めかして語った。 その年の球宴のもう一つの思い出は、“ゴジラ”松井秀喜の大物ぶり。「大遅刻してきて、みんなが慌ててるのに、平然と球場に入ってきたんですよ。さすがだなぁ、って感心しました。こっちは初めてで緊張しまくりだったのにね」 新井監督は現役時代、通算8度球宴に出場して、07年の第2戦(仙台フルキャスト)でも本塁打を放ったが、スターの仲間入りを果たした松山での本塁打は印象深い。その思い出の地に、監督として初めて乗り込む。
報知新聞社