【巨人】阿部監督が西舘勇陽にマンツーマン指導 来季の飛躍を期待「菅野の抜けた穴をどう埋めるか」
巨人の西舘勇陽投手(22)が31日にジャイアンツ球場で行われた秋季練習に参加。阿部慎之助監督(45)からマンツーマンでの熱血指導を受けた。 阿部監督が見守る中、ブルペン投球を行った西舘。その際には指揮官から身ぶり手ぶりでフォームの指導を受けるなど、約10分間の個別レッスンとなった。 練習後に取材に応じた西舘は「(指導を受けたのは)体全体の使い方。練習をしていく中で自分の感覚とすり合わせていくしかないので。そこはこの期間中、1月くらいまではできるので、自分のものにできればいいです」と指導内容を明かした。 それもすべては来季の飛躍に期待が高まるからこそ。阿部監督は「思ったことを指導しただけだから」と言いつつも「先発で1年間やってもらいたいなというのはこちらの願いなんでね。菅野の抜けた穴をどう埋めるのかっていう。こちらは考えるのは楽しいですよ」と穏やかな表情で期待感を告白。大黒柱の退団が想定される来季の投手陣で、西舘は期待通りの活躍を見せることはできるか。
東スポWEB