『No No Girls(ノーノーガールズ)』ファイナリストによる“自分宛て”の手紙!最終ステージに立つ“私”への素直な気持ち
2025年1月11日の神奈川・Kアリーナ横浜での最終審査を控える『No No Girls』ファイナリスト10名に、最終ステージに立つ自分自身に宛てた手紙を書いてもらった。オーディションを通じて成長を遂げた彼女たちの今の心境は? 今の自分から未来の自分へ託したい想いとは? ファイナリスト10名の熱のこもった素直な言葉を受け取ってほしい。 画像:『No No Girls』ファイナリスト10名の直筆手紙 ■『No No Girls』ファイナリストは10名 『No No Girls』最終審査に進むファイナリストはCHIKA、FUMINO、JISOO、KOHARU、KOKO、KOKONA、MAHINA、MOMOKA、NAOKO、YURIの10名(※アルファベット順)。2025年1月11日に神奈川・Kアリーナ横浜にて『No No Girls THE FINAL』にて約2万人の前でパフォーマンスを披露する。 ----- ■CHIKA 【どんなアーティストになりたい?】 『ネガティブ界のヒーロー』 自分に自信が持てん人。 自分を愛せん人。 自分を追いつめてしまう人。 そんなことを考えてしまう自分に、また嫌気がさす。 でも大丈夫!! そんな人を救うヒーローに私はなる! 【今の自分が頑張ってること】 落ち込む理由を探さないこと。 過信ゆえの怠惰がとても怖い。 だから皆の良い所を自分への戒めとして受けとっていたね。 でもね、あなたは素晴らしいし、あなたの周りにいる人も本当に素晴らしいとよ! 「落ち込む理由」ではなくて、「自分が成長する理由」として受けとれるように頑張っとるよ! 【未来のために頑張ること】 体力づくりと低音強化 走るの大っっっ嫌いやけど、走ろ。 低音逃げて来たけど、やろ。 楽に歌えるやん。 余裕あった方が表現広がるやん。 かっこいい声なりたいやん。 頑張ろう! 【今の自分から未来の自分へ】 あなたの夢のために人生をかけ、支えてくれた人がいる。はじめは家族だけやったのに、今では多くの人が時間をかけて、お金をかけて、歌を聞いてくれる。心の支えになってくれる。 あなたが自分を嫌うことは、支えてくれた人たちを否定することになる。喜ばしいことに、あなたは皆の前で「自信がない」と弱音を吐いていい人間ではなくなりました。 皆を救うヒーローになるよ! ----- ■FUMINO 1月11日の私へ やっほー自分!! 緊張してる?? このオーディション始めってからたくさん頑張ったね! えらい! 私は自分でも気づけないくらい弱い部分の気持ちを隠しちゃう癖があって、それを唯一出せるのが歌だった。弱さを見せるのってすごくこわいよね。不安だし。 だからこそ、これからも歌で本当の気持ちを表現したいし、みんなが伝えることに勇気を持つきっかけになりたい! 今の私は、ダンスと表情も“表現”にはかかせないものだと知っているからもっともっと磨いていくね! 1月11日、どんな結果でも最後までステージの上で胸を張れるように、走って筋トレしてダンスして歌って、とことん自分と向きあいながら頑張ってる!! だから、不安なんて感じなくて大丈夫! 私らしくステージ楽しんで!! ふみの ----- ■JISOO ジスへ ジス、元気? 最近やっと心の波が少しは穏やかになった気がする。日本で、グループデビューを目指して、踊るようになるとは全然知らなかったよね? 本当に…先のことは分からない。 音楽を始めてから、自分にすごく意地悪だったのを知っている。憧れていた事務所を自らやめた時、実は事務所さえやめれば元の明るくて自信満々な私に戻れると思ったよ。でも、それがそんな簡単にできるはずがないじゃん…むしろますます悪くなって去年は本当に大変だった…! 崩れた心をまた元気にするために努力していたところ、友達のおかげで今回のオーディションを知り、他の国では新しい自分になれるかなと思って、また逃げるように日本に来ることになったじゃん。最初は本当に新しくなった気がして嬉しかったけど、やっぱりどこでも自分は自分だった…! でも、今はそんな私を少しは理解できるようになったよ。逃げて、チャンスを流してそのように過ごした時間がとてももったいないと思ってたが、今はその選択があの時のジスには最善だったということも、その時間がどれほど大切なのかもわかるようになった! 自分が幸せであり、周りに良い影響を与えるのがずっと夢だったじゃん。音楽を通じてその夢を叶えようと決心してから、一生懸命走って倒れてまた走ってきた。今までの経験と努力がきっと多くの人々の心に長く残る音楽を作って歌えるようにしてくれると信じている。特に今回のオーディション中での経験と努力は大きく役に立つだろうな。自分自身をもっと理解するために毎日何度も自分と戦って、泣いて過ごした日々が、完璧を追求することと同じくらい大切なのが楽しむことだということを体得するための努力が、1月11日のステージでもその後もジスをもっと輝かせるよ。 あ、そして! 急に踊ることになって本当に慌てて苦しかったのは私が一番よく知っているよ…^^ それに、君は何でもうまくやりたいから足りない自分がどんなにストレスだったのか…何かをうまくできるようになった時にやっと楽しさを感じる君だけど、うまくやりたいという気持ちほど楽しむことも大事だということをもう一度振り返りながら、もうちょっと頑張ろう! でも膝と足もちゃんと気をつけてね~! Last but not least! 今回のオーディションを通じて見つけた新しい楽しさも、こんな機会を作ってくださったたくさんの方々と応援してくださる方々への感謝も常に忘れないようにしよう。一番大事! では、1月11日もその先もよろしくねん。サランヘ! Embrace the mess. That’s where the good stuff lives. ----- ■KOHARU 1/11を迎える自分へ やっほー! 今のあなたはどんな調子ですか? 緊張でガチガチかな? それとも楽しみで待ちきれない感じ? …どっちにしろ、手紙を書いてるときの自分より凛とした様子であれば良し。 1/11、沢山の人々を前に、アーティストとしての大きな第一歩を踏み出そうとしているあなたが“誰かの生きる理由になる”という、自分の目指す姿に少しでも近づけますように。 誰かがふと私の音楽や存在に触れたとき「もう少しこの音楽と、この人と、一緒に生きてみようかな。」と、どんな理由でも思ってくれたら、そのとき、私はアーティストになったと胸を張って言えるね。 私が思ってること、人に伝えたいこと、もはや自分に言ってあげたいことなんだけども、そんなのはもう山ほどあるし、矛盾していることも山ほど。でもそういうこと全部ひっくるめて人に、自分に、勇気を癒やしを悲しみを喜びを与えること。そしてその人を、自分を、輝かせること。それが私のやりたいこと。私が音楽にそうしてきてもらったように! 忘れないでね! それだから、なりたい自分になれるように過去の自分も必死に走り続けております。目の前にモヤがかかって迷子になりかけてもどんな険しい道でも、ブレてません。虎の目で逃しません。進むためにはやることいっぱい、乗り越える壁は巨大。とっても大変です。ですが進んでます。それって凄いことだよ、そしてとても素敵だよ。それが過去の自分、できてます。だから今のあなたは大丈夫。 そして、当たり前にまだまだ走り続けてほしいです。自分と向きあうことをおろそかにしないで、努力をやめないで。自分と向き合った末に決心したことはやり抜く。やっぱり継続は力なりだよ! 1/11当日、自分や周りの存在へ感謝の気持ちを持って、自分史上いっっっちばんの輝きを放ってね! これからどんな道に進もうとも今のあなたなら大丈夫。第一! あなたはひとりじゃないよ。 ----- ■KOKO 1/11を迎える自分へ 私がアーティストになって世界に伝えたいことは、「立場、性別、年齢関係なく、自分自信を愛し、輝く価値がある。」 それを当たり前の世界にしたい。と同時に挑戦を続ける姿を見せることで人に希望を与えたいし、やりたい事、なりたい自分を隠さなくてもいいよって私自身にも希望を与えて、世界を変えたい。そしてダンサーの未来もアーティストとして輝くことで、色んな選択肢があること、持てることを証明したいし、私がその場所をもっと広げていきたい。 今、特に努力していることは過去に囚われないことだよね。過去のつらい恐怖と向き合ってるよね。それは全て、これからの自分のため。私の中で大きく変わろうとしているものがある。もう過去の「No」に怯えなくていいから、今そばにいる人たちを大切に自分の過去も認めて愛してあげてね。 未来のために頑張りたいことは、常に挑戦し続けて、満足しないこと、限界があると思わないこと。まだまだもっといけるよ! 出来るよ! 常に進化し続けようね。そして今ある大きな大きな壁をぶち破って!! 最後に自分へ伝えたいこと。 やっと見つけた場所、宝を失うかもしれないって不安なら、目を閉じずに大きく開けて向き合って。本当に掴みたいこの宝を全力で掴みにいく。自分を信じて、大好きなちゃんみなさん、仲間を信じて、支えてくださっている全ての方に愛をリスペクトを忘れずに、1/11最高に輝いてね☆ そして来てくださるみなさんに心から愛を込めてパフォーマンスします。たくさん届けます。BIG LOVE♡ ----- ■KOKONA THE FINALを迎える心結へ 私は、ジャンルや肩書の枠を超えて幅広く音楽を届けられるアーティストになりたいと思っているし、そこで出会える人や物事、自分と本気で向き合う人でありたいと思っています。そしてデビューすることができたら、夢を持つ人へ説得力のある希望を渡したいと思っています。だから今は、努力の方向が間違っていないか確認しながら、歌う1文字ひと文字嘘がないように毎日1歩づつ歩んでいるよ。未来の自分のために、音楽の幅と声のバリエーションを広げること、素直な気持ちを言葉にすること、どんな状態でも声と言葉を届けられるように体力と抜き方を鍛えること、責任感と覚悟を持つこと、経験した感情を良し悪し関係なく忘れないこと、(矯正に耐えること^^)これからもこれらを心がけて向き合っていきます!! この夢は、居なくなろうとしてしまった時や全てが信じられなくなった時、唯一信じ合って愛し合えた大切なものだよね。そうした結果、だんだんとそれは夢だけじゃなかったことに気づけたり、信じ合える仲間や着いていきたいと思える方々に恵まれたね。本当に有難いです。会場まるごと信じて愛して、1つ1つの心(約2万分)に伝えてください! 自分と向き合った数、それができると思うので、努力するね。いつもありがとう。18歳初めの正念場、これまでの失敗も糧になる時が来た! 必ず実らせるよ。 あなたより:) ----- ■MAHINA 1/11を迎える自分へ 自分のYesもNoもわからない私が勇気を出してこのオーディションに参加すると決めてから、ドキドキワクワク、刺激的な一年を過ごしてきました。 私は感動した! 楽しい! 明日もがんばろう! そんな気持ちにたくさんの人々がなるパフォーマンスができるアーティストになりたいです。 2・3次審査の時にステージを楽しむことすら分からなくて、表情がガチガチに硬かったのを覚えてる? けどオーディションを通じて、自分の表情を毎日観察して、写真を撮ったり、鏡をみて変な顔したり、怒った顔をしたり、今までにお気に入りの決まった曲を流行ってる歌しかリピートして聴いてこなかったけど、今はいろんな音楽にふれたり、たくさん頑張ったよね。自分ならこうしようかなとか、そんな部分も考える様になったり、今後の自分の歌もパフォーマンスに繋がると思います。あとは筋トレ! 何より経験したことの無いことをたくさん挑戦して、それを乗り越えたからこそ今ここにいることを忘れないで! 歌とラップ、ダンスもたくさん学べたし、成長したね。だけど、まだま~~だ自分に足りないことがあるから、もっと歌詞を書いたり、ダンスの基礎、声の使い方とか、もっとスキルを磨けるように頑張ろう! まひなならできるよ!! 自分がKアリーナに立つなんて昔の私じゃ想像もできなかったと思う。不安とか初めての景色で緊張すると思うけど、なにより、ステージを楽しむことと、「心」を届けるということだけは忘れないでね! 焦らず、練習してきたことを最大限に発揮できるようにがんばれ!!!! そして感謝も大切にね! まひなより ----- ■MOMOKA 1がつ11にちを迎える私へ MY DREAM IS… 世界中の人々を幸せにできるアーティスト 私にとって音楽は太陽で、どんなに苦しくても辛くても、どんな時でも優しく照らして、抱きしめてくれた。勇気や自信も沢山くれた。そんな音楽はみんなに平等で、この世界で一番平和なものだと思う。 だから私は音楽を愛しているし、音楽は言語の壁を超えて人々を幸せにできると信じてる。太陽がない国がないように、音楽のない国もないと思う。 もし今、太陽がない場所にいる人がいるならば、その人の心を代弁してでも、その人の心によりそってでも、私はその人を幸せにできるアーティストになりたい。 #30分前行動 #ダンス #キントレ #自分に甘えない #自分でできてないと思ったことを放置しない #今をあたりまえと思わない #考えてから発言する #ストイック! 私が一番ほめてもらえてるラップは独学のはず。好きでつきつめたら、私は最強!! ダンスも好きになってきてるから絶対に大丈夫。自信もって本番たのしむためにキントレもっとがんばっとくね! 【今の自分から未来の自分へ】 本当に気を抜くな。私は気を抜いた時になにかしらやらかすことが多かったと思う。ピリピリ気をはるんじゃなくて、1つ1つのことを丁寧に、人一倍気をつけて生きていかないとダメだと思う。今の私は、そこを正すのにすごく苦労してる。今までやってこなかったことだから、すぐにはできないかもだけど誠心誠意がんばっていこう。 『めんどくさいと思うことから先にやる!』 油断禁物 【本番を迎える私へ】 今までの人生で一番がんばった期間だったと思えるように、今の私は全力で毎日を生きてるよ。うまくいかないことも、まだまだ直していかないといけないところもあるけど、ステージに立ったら他のことは考えるな。ファンのみなさんに、メンバーに、支えてくれたスタッフさんに、愛を届けるために死ぬきでやれ。 PS.1/11にこの手紙を見てテンション上がるといいなぁ~!! がんばって! 楽しんで! ----- ■NAOKO 再生ボタンを押せばみんなのそばに居れて、みんなの味方になれる。沢山の人を笑顏にできるアーティストになりたい。 大丈夫! パニックになっても落ちついてね。今日のナオコはできることを全部したよ。さっきも4km走った。1/11のナオコは今日できることを全力で頑張ってね。大好きだよ。 もっともっといろんな音楽をきこう。 いろんな言語にふれよう。 いろんな景色を見よう。 いろんな感情を味わおう。 これからのために沢山経験して、もっと自分と向き合おう。 ここまで来るのに遠かったかもしれない。全てを耐える必要はないけど、ナオコはまだまだ届けなきゃいけない音楽がいっぱいあるよ。とにかくやってみよ。月に手をのばせ、たとえ届かなくても。 ----- ■YURI 私はずっと見てくださっている方の生きる理由になりたいという目標を持って最終審査まで進めてくることができました。自分の本当の強さとか弱さとかを素直に認めるということは難しくて怖いことかもしれないけれど、私のステージを見てくださっている時だけは自分に素直でいれるようなアーティストになりたいと思っています。 私自身も素直に感情を出したり周りに頼るのが苦手だったけどちゃんみなさんに言っていただいた通り鏡を沢山見たり、周りのメンバーに感情をオープンに話したりして今ではメンバーの中で一番涙脆いんじゃないかっていうくらい感情を出せるようになっているから大丈夫だよ! no no girlsを通して歌、ダンス、人間性について深く考える時間が増えたよね。考えて行動に移した分、絶対に自分の力になっていると感じているからこれからも探究心はずっと持っていてほしいと思います。トライアンドエラーを繰り返して常に上を目指して努力したいと思います。 これからは悩んだり苦しかったり、今よりも自分と向き合うということがどれだけ大事になってくるのかわからないくらい未知の世界だと思うけど必ず忘れないでいてほしいのはステージを楽しむこと! ステージ上ではネガティブを絶対にお見せしないこと! 関わる全ての方に感謝を忘れないこと。この3つは絶対に忘れないでほしいと思っています。 上を目指すのは簡単なことではないから、ちゃんみなさんが伝えてくださった「時には過去を振り返って頑張って来た自分を褒めてあげて」という言葉を忘れないでね。未来の自分は過去の自分よりも必ず成長していると信じてほしいです。 1月11日の最終審査では18年間生きてきた今までの私の人生を少しでも誇りに思うことができたらいいなと思っています。 見に来てくださる方はもちろん応援してくださっている全ての方々に感謝と愛を届けて人生を変える思いで挑みます。 本番前はすごく怖くなるかもしれないけど周りに居てくれている方は全員味方だよ。信じて自分を出し切ってね。 誰よりも楽しんで!! yuri ----- ■ライブ情報 『No No Girls THE FINAL』 [2025年] 1/11(土)神奈川・Kアリーナ横浜 出演:ちゃんみな / No No Girls Special Guest:倖田來未 / (sic)boy MC:MyM
THE FIRST TIMES編集部