ボーイズリーグ 旭川大雪と札幌豊平が同率首位…優勝の行方は最終節へ…ナガセケンコー杯北海道支部春季リーグ
◆ボーイズリーグ◇ナガセケンコー杯第３３回北海道支部春季リーグ戦 ▽第７節（２日・旭川スタルヒンほか） ４試合を行った。９連覇を狙う旭川大雪ボーイズは、ダブルヘッダーで旭川道北ボーイズに１８―０、札幌ボーイズに７―０と連勝し、５勝１分け（勝ち点５・５）で首位に並んだ。札幌豊平ボーイズも札幌手稲ボーイズを１０―２で下し、５勝１分けの同率首位。８日の最終節で両者の勝ち点が並んだ場合、得失点差で優勝を決める。 〇…旭川大雪はダブルエースが完璧な投球を見せた。旭川道北戦では左腕・後藤優弥（３年）が４回を無安打６Ｋで０封。続く札幌戦でも右腕・北浦出雲（３年）が４回を１安打５Ｋで無失点に抑えた。共に「点を取っても取られては意味がない」と役割を自覚し、後藤は「ストライク先行で、決め球も思い切って投げられた」。最終節の結果次第では得失点差のＶ争いとなる。現時点で札幌豊平を２点リードし、投手陣の奮闘が９連覇への道を照らした。
報知新聞社
