チェルシー、44歳のマレスカ新監督就任で合意報道…レスター指揮官1年目でプレミア復帰に導く。マン・Cではペップのアシスタントコーチを経験
チェルシーはレスターのエンツォ・マレスカ監督の就任が近づいているようだ。 プレミアリーグ最終節終了後にマウリシオ・ポチェッティーノ監督との契約を解消したチェルシー。後任候補にはブライトンのロベルト・デゼルビ監督やイプスウィッチ・タウンのキーラン・マッケンナ監督、ブレントフォードのトーマス・フランク監督らが挙がっていた。 そのような状況の中、同じく後任候補筆頭となっていたマレスカ監督と合意に至ったと『スカイスポーツ』が報じている。イタリア人のマレスカ監督は2017年にイタリアのアスコリで指導者キャリアをスタートさせると、セビージャやウェストハム、そしてジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティのアシスタントコーチなどを歴任。 その手腕を期待されて昨シーズンからはチャンピオンシップに降格したレスターの監督に抜擢され、クラブを見事優勝に導いてプレミアリーグ復帰を果たしていた。 44歳という若き指揮官の就任に際してレスターへは1000万ポンド(約20億円)程度の支払いを行うとのこと。そして、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は両者が契約条件に合意したと指摘。 2年契約でさらに1シーズンのオプション付きかの3年契約になっており、指揮官はすでにチェルシーのプロジェクトにイエスと言っているとのこと。あとはクラブ間で補償金について合意するかのみとなっているという。