【限定パッケージの第2弾】マセラティ・グレカーレGTに計30台の復刻版限定車 「インテルニ・ギャッチョ」
東京発、マセラティ
マセラティは、「グレカーレGT」限定パッケージの第2弾となる特別限定車「グレカーレGTインテルニ・ギャッチョ」の日本でのデリバリーを開始した。 【写真】マセラティ・グレカーレを写真でみる (110枚) この特別モデルは、既に生産終了となった「グレカーレGT」シリーズに内装色「ギャッチョ」を復刻した限定車であり、さらにマットグレーのブレーキキャリパーと、最新モデルには搭載されない21インチ、クリオホイールを装備し、スポーティーでありながらエレガントな外観を持つ特別仕様となっている。 マセラティ「グレカーレ」が発表された2022年当初、ユニークなインテリアカラーとして「ギャッチョ」は大きな注目を集めた。この度、この人気カラーを使い、特別なリミテッドエディションとして「グレカーレGT」が復活する。 「ギャッチョ」とはイタリア語で「氷」を意味するが、「インテルニ・ギャッチョ」は純白ではなく、少しくすんだ柔らかな色合いが特徴。この落ち着いた色調は、クラシックで洗練された、高級感のあるインテリアを作り出すという。 また、イタリアらしい自然や建築からインスピレーションを受けており、エレガントでありながら自然の温かみも兼ね備えている。通常SUV市場ではスポーティーな黒や赤のインテリアカラーが一般的だ。 「ギャッチョ」のような上品な色合いは珍しく、エレガントで洗練された印象を与え、「グレカーレGT」のインテリアは、イタリアらしいクラフトマンシップを強く感じさせ、厳選された素材を使用した心地よい手触りが特徴で、細部にわたるこだわりが、乗るたびに満足感を高める。 エクステリアカラーは、「ビアンコ・アストロ」/「ブルー・インテンソ」/「ネロ・テンペスタ」の3色から選択可能で、それぞれ限定10台を生産。2025年2月には「Open door weekend」と題して、この特別限定車「グレカーレGTインテルニ・ギャッチョ」を展示するフェアを開催予定だ。
AUTOCAR JAPAN(執筆)