『ブギウギ』りつ子が『虎に翼』に登場! 菊地凛子「朝ドラの舞台に戻ってまいりました」
NHK連続テレビ小説『虎に翼』第64話に、菊地凛子が演じる『ブギウギ』のキャラクター・茨田りつ子が登場した。 【写真】善一(草彅剛)のパーティーで「別れのブルース」を唄う茨田りつ子(菊地凛子) 本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性・寅子(伊藤沙莉)を描いたリーガルドラマ。NHKよるドラ『恋せぬふたり』で向田邦子賞を受賞、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京)などの吉田恵里香が脚本を手がけている。 第13週では、多岐川(滝藤賢一)が「愛のコンサート」を開催するにあたり、「福来スズ子」「茨田りつ子」の名前を候補にあげていた。『ブギウギ』の主人公・寅子と『ブギウギ』の主人公・スズ子(趣里)が同時代を生きている設定からも、出演が期待されていたが待望の実現となった。 りつ子を演じる菊地は、『ちゅらさん』『ブギウギ』に続いて3回目の朝ドラ出演となった。菊地は本作への出演について、「同じ時代、しかも同じ役を再び演じられるのは本当にうれしく、役者冥利に尽きます」と喜びのコメント。主人公・寅子を演じる伊藤については、「強さとしなやかさ、かわいさ、たくさんの魅力を兼ね備えていて、“朝ドラ”の主人公を演じる方はやはり素敵だなと、改めて感じました」と絶賛した。 コメント ●菊地凛子(茨田りつ子役) みなさん、お忘れではないでしょうか? 茨田りつ子でございます。 ひさしぶりに“朝ドラ”の舞台に戻ってまいりました。『ブギウギ』から『虎に翼』、別の作品ですが、同じ時代、しかも同じ役を再び演じられるのは本当にうれしく、役者冥利に尽きます。 趣里ちゃん演じるスズ子とはまた違う「強さ」をもっている寅子。そんな彼女を演じる伊藤さんは、強さとしなやかさ、かわいさ、たくさんの魅力を兼ね備えていて、“朝ドラ”の主人公を演じる方はやはり素敵だなと、改めて感じました。 ●尾崎裕和(制作統括) 『虎に翼』に茨田りつ子が登場です! 初回で寅子が梅丸少女歌劇団に入りたいと願った時から気づいていた方もいらっしゃったかと思いますが、『虎に翼』と『ブギウギ』は同じ時代、そして世界を描いています。今回、茨田りつ子役の菊地凛子さんにご出演いただき、その登場シーンの脚本は足立紳さんにご協力いただき、ついに『ブギウギ』と『虎に翼』のコラボが実現しました。果たして愛のコンサートはどうなるのか? 明日の放送をぜひご覧ください!
リアルサウンド編集部