東京タワーをバックに笑顔を見せる（左から）松田元太、板谷由夏、永瀬廉、ＭＥＧＵＭＩ

　Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅの永瀬廉（２５）が１５日、東京・港区の「麻布台ヒルズ森ＪＰタワー３４階ヒルズハウス」で主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ「東京タワー」（２０日スタート、土曜・後１１時）の制作発表記者会見に共演の板谷由夏（４８）、Ｔｒａｖｉｓ　Ｊａｐａｎの松田元太（２４）、ＭＥＧＵＭＩ（４２）と出席した。 　作家・江國香織さんの同名小説が原作。２１歳の医大生・透（永瀬）と、２０歳以上年上の人妻・詩史（板谷）の愛を描く。恋愛ドラマ初主演となる永瀬は「日々刺激を受けています。許されざる恋ということですが、撮影を重ねていく度に（板谷との）心の距離も近づいている」と手応えをのぞかせた。 　板谷は「恋愛ドラマは久しぶり。詩史さんを通して板谷もずっとドキドキしています」と語ると、永瀬も「僕は詩史さん以上にドキドキさせてもらっています」と息ぴったりな様子。会見は東京タワーを一望できる会場で行われ、永瀬は「永瀬と東京タワーのダブル主演と言えるくらい、重要なシーンでタワーがポイントになってきます」と予告した。 　２００５年公開の映画版では、主人公・透を岡田准一（４３）、透の友人で主婦と恋に落ちる青年・耕二を松本潤（４０）が演じた。今回、耕二役を務める松田は「１週間で１０キロ以上減量しました！」と役作りに余念のない様子。「松本さんとはまた違った“令和の耕二”を届けたい」と意欲を見せた。 　永瀬は、同じく９９年生まれの松田を「すごいな～！」と頼もしげに見つめ、「最後まで飽きさせないドラマにします」と宣言。今をときめく同世代コンビで、令和を代表するラブストーリー誕生を誓った。（奥津　友希乃）