LE SSERAFIM、タイトル曲「CRAZY」MV公開…ユニークなコンセプトで新たな魅力を披露
LE SSERAFIMが、100万ボルトの電気のようにピリッとした新曲「CRAZY」を引っ提げて活動を再開した。 彼女たちは30日午後1時、4thミニアルバム「CRAZY」の全曲の音源とタイトル曲のミュージックビデオを公開した。 HYBEレーベルズの公式チャンネルに掲載されたタイトル曲「CRAZY」のミュージックビデオは、同じ行動をする人々の間で規則を破って登場するLE SSERAFIMの姿から始まる。5人のメンバーは銭湯やアクアリウム、深海など、場所を移しながらパフォーマンスを繰り広げ、石鹸を踏んで倒れる瞬間も完璧なヴォーギング(音楽に合わせてモデルポーズをとるダンスジャンル)で着地する。予想できない状況がしりとりのように続き、見る楽しさを倍増させる。 ユニークさと美しさが共存する映像は「CRAZY」という名にふさわしい。体が空気の抜けた風船のように変わり、頭から金魚が飛び出すなど、ユーモラスな想像力が際立つ。「秩序の中の無秩序」を選んだ彼女たちを見守っていた人々は、一緒に勇気を得て、繰り返される日常を破り、一緒に楽しくクレイジーになることを選ぶ。 音楽と完璧な調和を成すパフォーマンスは、ミュージックビデオのハイライトを飾る。LE SSERAFIMは、ヴォーギングジャンルを組み合わせたクールで節制された動きで、新鮮な魅力と限界のないコンセプトを見せてくれる。ここにアメリカの有名ヴォーギングダンスチームIconic House of Juicy Couture所属のダンサーたちが合流し、パフォーマンスの魅力を最大化する。 「CRAZY」は、私を狂わせる何かに会った瞬間の感情を表現した楽曲だ。誰もが一度は経験したことのある胸躍る対象に会ったときに感じる感情を込め、共感を呼ぶ。LE SSERAFIMが初めて披露するEDMベースのハウス(House)ジャンルで、「100万ボルト電気 it's pumping」のように個性的な歌詞と耳に残るサビ、魅力的なコードパターンがクセになる。また、5人のメンバーの個性的な歌い方がリスナーに快感を与える。 LE SSERAFIMは、韓国で30日午後5時10分に放送されるKBS 2TV「ミュージックバンク」を皮切りに、本格的な活動に突入する。
ファン・ヘジン