ヘニング・シュミート、ピアノ・ソロ・アルバム『Orange』を発表 来年2月には日本ツアーも
10月はじめにイベント出演のため7年ぶりの来日を果たした旧東ドイツ出身のピアニスト、ヘニング・シュミート(Henning Schmiedt)が、ピアノ・ソロ・アルバム『Orange』を10月30日(水)に発表します。ミュートしたアップライト・ピアノとグランド・ピアノで演奏した全16曲を収録。アルバムのエンディングを飾る「speak softly」が公開されています。また、シュミートは2025年2月に日本ツアーを予定しています。 オレンジの持つ創造性、新鮮さをインスピレーションとした本作は、繊細で温かみのあるエレクトロニック・テクスチャーが効果的に使用され、エモーショナルに時に叙情的に、優しくささやくような感覚を呼び起こします。シュミートは「私にとってオレンジは色以上のもの。それは香りであり、暖かさ、バランス、そして創造への欲求を感じさせる。夏らしい暖かさ、フルーティーな輝き、オレンジの癒しの黄金の光を体現しています。それは創造性と幸福の活動的な状態を表し、森の湖で爽やかに泳ぐような、暖かくすべてを包み込む音なのです」と新作を語っています。 Orange Henning Schmiedt