カネの出どころは一体? 岸田総理「秘書官」の「銀座高級クラブ通い」証拠写真 「自分の金では到底無理」
「行ってません。行ってません」
果たして山本氏はどう答えるのか。 ――「クラブA」という店名、ご記憶にない? 「(少し驚いたような表情で)あー……お答えするつもりはありません」 ――自民党の「裏金事件」などで大変な時にも飲み歩いていた? 「行ってません。行ってません」 後日、岸田事務所にも取材を申し込んだが、 「ご質問の秘書官のプライベートについて、事務所は把握していません」 との文書回答が寄せられたのみ。飲み代の出どころは、岸田総理の政治資金や、いわゆる官房機密費ではないのか、といった質問に明確に答えることはなかったのである。むろん自腹で息抜きをしているのならいいではないかと強弁することも可能かもしれないが、裏金の使途に疑念の目が向けられる中、そのような主張は理解されるものだろうか。2月22日発売の「週刊新潮」では、この問題を4ページにわたって詳しく報じる。
「週刊新潮」2024年2月29日号 掲載
新潮社