中日・村松開人、1600万円アップ3300万円で更改 ショート定着し109試合出場「来年は走攻守で貢献」
中日・村松開人内野手(23)が24日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、今季年俸1700万円から1600万円アップの3300万円でサインした。 ◆サヨナラ打に喜ぶ村松開人と歓喜の中日ベンチ【写真複数】 2年目の今季は開幕スタメンこそ逃したが、シーズン序盤から遊撃に定着。5月には球団記録タイとなる8打席連続安打をマークした。右肩を痛めて離脱する期間もあったものの、109試合に出場して、打率2割7分5厘、1本塁打、25打点の数字を残した。 「けがの影響もあったけど、すごく密度の濃い、1年目とは比べものにならない経験をさせてもらった。来年に生かさないといけない」とシーズンを振り返った。 来季に向けては「今年の成績を上回らなければならない」とした上で、「球団からはもっと走れるんだから、と言ってもらった。二桁は走って来年は走攻守で貢献できる選手になりたい」と意気込んだ。(金額は推定)
中日スポーツ