影山優佳と門脇麦の稽古場での発散は…舞台「未来少年コナン」で初共演
元日向坂46影山優佳(23)門脇麦(31)が12日、都内で、舞台「未来少年コナン」(28日~6月16日、東京芸術劇場プレイハウス)のトークショーを行った。 宮崎駿監督が手がけ、78年に放送されたアニメの舞台化で、地殻変動で文明が滅びた後の世界を描いた物語。 主人公コナンと冒険するラナを演じる影山は「見ている皆さんに前提として原作の映像が入っている状態ではハードルが高い。ただ、宮崎監督へのリスペクトを持って、私たちの未来少年コナンをお届けするという気持ちで、作品の魅力をあらためて感じてもらいたい」と話した。 工業都市インダストリアで活動するモンスリーを演じる門脇は「(原作は)小さいころに見た時はコナンとラナの冒険物語だと思っていた。見直してみると、震災や戦争がテーマだった」と、あらためて感じた作品の魅力を語った。 初共演の2人。影山は「麦さんは芯がしっかりなさっていて、質問にスパッと答えてくれる。いつもいろんなことを考えていて、自分の意見を持っているからだと思う。隣にいるだけで元気をいただいています」とし、門脇は「影山さんは肝が据わっていて、ちゃんと太いものがあるだろうなと思っている。私は何の心配もしていなくて、舞台上で見るのが楽しみです」と期待していた。 人気漫画原作の舞台でプレッシャーも大きい。影山は「稽古で頑張らなきゃと思ってると、体調がよろしくなくなる日もある。この間、麦さんと2人で『うわーっ』とやった日はすぐ元気になりました」と言うと、門脇は「叫んで発散しよう、ということです」と説明して笑った。 また、母の日の予定を聞かれると、影山は「今日、母と稽古終わりに会う予定です」。門脇は「子供のころに母の日にプレゼントしたら、そんなものはいらないから日ごろから感謝しろと言われた。落ち着いたら温泉旅行に行きたいです」と苦笑いしていた。 舞台は大阪公演も。