クマよけの鈴で子どもたちの危機意識向上へ 猟友会があわら市に800個贈る
FBC福井放送
クマの出没が相次ぐ中、県猟友会が26日にあわら市にクマよけの鈴を贈り、子どもたちの危機意識を高めます。 今シーズンにあわら市内でクマの目撃情報が相次いでいることを受け、県猟友会のあわら支部と金津支部は市に初めて鈴800個を贈りました。 甲斐和浩教育長 「まずはクマに出合わない。鈴をつけることでその意識も高まるのでは。」 贈られた鈴はまだ配布を受けていない児童や生徒に学校を通じて渡される予定で、主に通学用のカバンにつけてクマから身を守ります。 あわら市内では今年4月から今月25日までに62件のクマの目撃情報が寄せられていて(昨年度は72件)、市では外出の際には十分注意するよう呼びかけています。 なお26日朝も金津小学校北側の山際で親熊とみられる1頭が目撃されています。