歴史的活躍を見せた大谷翔平をベッツも絶賛

ドジャースのムーキー・ベッツ【写真：Getty Images】

【MLB】ドジャース 20ー4 マーリンズ（日本時間20日・マイアミ） 　ドジャースの大谷翔平投手は19日（日本時間20日）、敵地・マーリンズ戦で自身初の3打席連続本塁打を含む6安打10打点の離れ業を演じた。大谷の後の2番を打つムーキー・ベッツ内野手は試合後、「何も言葉が出てこないんだ」と絶句状態だった。インタビューを見たファンからも「もう憧れられてるやん」「ムーキーも素晴らしい選手なのに、こうさせてしまう大谷さん、やっぱりすげえな」と、MVP経験のあるスターをも魅了する大谷に驚きと称賛の声が集まった。 【映像】ベッツが“怒り”　HR直後…大谷の右腕が心配になる強烈ハイタッチ 　大谷は、6打数で3連発を含む6安打10打点。3度もダイヤモンドをゆっくり周り、いずれもベッツは本塁近くで出迎えた。「感心しすぎて何も言葉が出てこないんだ。誰もどうすることもできない。素晴らしずぎるよ」と非現実的な偉業に言葉を失っていた。 　試合終了からしばらく経っても興奮は収まらず。「言葉にできないよ。みんなと同じように偉大な活躍を見ることができた。本当にスーパークールな光景だ」と話していた。 　レッドソックス時代の2018年にMVPに輝くなど、メジャーを代表するスターが寄せた賛辞。この様子にファンも「一流なのに謙虚なのか、一流だから謙虚なのか」「大谷の凄さを表してるなあ」「こんな凄い選手にこう思ってもらえることが感動的」「大谷は本当にえぐいな」と驚きの様子だった。 　ドジャースはこの日の勝利でプレーオフ進出が決定した。「（ポストシーズンの）空気を体験した時、最高のショウヘイを見ることができると思うよ」。大谷と一緒に戦う“勝負の10月”を、ベッツも心待ちにしている。