新生マルセイユがアヤックスのアルゼンチン代表GKを獲得か…この夏はパリ五輪にもOA参戦
マルセイユがアヤックスからアルゼンチン代表GKヘロニモ・ルジ(32)の獲得に乗り出すようだ。 新たにロベルト・デ・ゼルビ監督が指揮する今季を迎えるにあたり、補強に動くマルセイユ。最近ではインテルからアルゼンチン代表MFバレンティン・カルボーニ(19)の獲得に迫るとされるが、裏では新たなGKも探り、ルジに狙いを定める模様だ。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ記者によると、マルセイユはアヤックス、そして選手側との交渉を開始。選手本人とはすでに合意に至るという。 レアル・ソシエダで欧州キャリアを始めたルジはその後、マンチェスター・シティや、モンペリエ、ビジャレアルを渡り歩き、2023年1月からアヤックスへ。昨季はドイツ人GKディアント・ラマイの牙城を崩せず、エールディビジ7試合の出場に終わった。 昨季までのマルセイユでは元スペイン代表GKパウ・ロペス(29)が守護神としてプレー。そのパウ・ロペスはこの夏、一時コモ移籍に迫りながら、最終的にとん挫したが、マルセイユは新たなGKを探すとされる。 代表ではサブの立ち位置だが、先のコパ・アメリカ2024でメンバー入りし、パリ・オリンピックにもオーバーエイジの1人として呼ばれ、全4試合でゴールマウスを守ったルジ。この夏からマルセイユに舞台を移すのだろうか。
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