スターラックス航空、シアトル8/16就航 アジア-北米間の乗継ぎ強化
台湾のスターラックス航空(星宇航空、SJX/JX)は3月28日、台北(桃園)-シアトル線を現地時間8月16日に開設すると発表した。週3往復運航する。シアトル就航により同社の米国路線は3路線となり、アジア-北米間の乗り継ぎ需要を強化する。 運航日は台北発が水曜と金曜、日曜で、シアトル発は月曜、木曜、土曜となる。運航スケジュールは、シアトル行きJX32便が台北を午後8時に出発し、午後4時15分着。台北行きJX31便は翌17日からで、午前2時10分にシアトルを出発し、翌日午前5時10分に到着する。機材はエアバスA350-900型機(4クラス306席:ファースト4席、ビジネス26席、プレミアムエコノミー36席、エコノミー240席)を投入する。 シアトルはアラスカ航空(ASA/AS)が拠点とする。スターラックスはアラスカ航空とパートナーシップを結んでおり、シアトルから北米100空港以上への乗り継ぎ需要も強化する。 スターラックスは北米1路線目として、台北-ロサンゼルス線を2023年4月26日に就航。2路線目のサンフランシスコ線は同年12月16日に開設し、いずれも1日1往復ずつ運航している。
Yusuke KOHASE