第1志望だった「神戸大」に“2度も不合格”。SNSから消えて、成人式にも出れない…彼の驚くその後の人生
「『浪人経験者は起業したほうがいい』と言いたいくらいですね。僕自身は浪人していなかったら、起業していないと思います。ストレートで神戸大に受かっていたら、サラリーマンになっていたと思うのですが、浪人したおかげで、関大や岡大に行って応援してくれるたくさんの人に出会えて、起業することができました。浪人したことが今の人生につながっていると思います。 どんな人生になっても、自分が選んだ道を正解にしていくだけだと思います。今しんどい人も、悩んでいる人もいるかもしれないけれども、それを正解にするのは自分なので、いつか必ず正解になると思って頑張ってほしいですね」
■どんな道でも自分次第で変えられる 浪人で人生最大の挫折を経験したことを生かし、大きな成果を挙げた久保さんの心のこもったメッセージからは、浪人の失敗を経験したからこそ身につけたであろう、人の痛みをわかろうとする姿勢が伝わってきました。 久保さんの浪人生活の教訓:どんな道を選んでも、自分次第で正解にできる
濱井 正吾 :教育系ライター