新本拠地で迎える注目の開幕戦へ…千葉ジェッツの金近廉「いいスタートを切れたら」
9月24日、都内でBリーグ2024-25シーズンのティップオフカンファレンスが開催。千葉ジェッツからは金近廉が出席し、会見後の囲み取材に応じた。 新シーズンからLaLa arena TOKYO-BAYを本拠地として使用する千葉Jは、NBAで6シーズンにわたってプレーした渡邊雄太の獲得に成功。田代直希、ディー・ジェイ・ホグ、マイケル・オウ、菅野ブルース、関谷間もロスターに加えた。 10月5日にホームで行われる開幕戦は宇都宮ブレックスとの対戦。Bリーグ発足から幾度となく激戦を繰り広げたライバルとの対戦を前に、金近は「注目されるカード。手強い相手ですけど、勝っていいスタートを切れたらと思っています」と話した。 試合のチケットは6日の第2戦を含めて一般販売前に完売。プレシーズンゲームでコートに立った新アリーナについて「とにかく大きくて、船橋アリーナより倍以上の入場者。一つひとつのプレーに対するリアクションがすごく大きいです」と明かし、「プレーしていて、ノってくる感覚があります。逆に相手からしたらすごく嫌だと思うので、そこは勝敗にも関わってくると思います」とコメントした。 チームの注目選手を聞かれると、「もちろん渡邊雄太選手です」と即答。「NBAから帰ってきて初めてのBリーグ。すでに試合で一緒にプレーしていますけど、チームメートとして本当にすごい選手だと感じます。あれだけ身長が高くて動ける選手は、相手からしたら対応しづらいと思います。雄太さんがいるだけで、オフェンス、ディフェンスに限らずやりやすさがあります。同じチームで良かったなと思います(笑)」と続けた。
BASKETBALL KING