モフモフでキュート!いの町で《キジ》のふ化が最盛期《7月までに8000羽》【高知】
高知さんさんテレビ
高知県いの町本川地区で特産のキジのふ化が最盛期を迎えています。 中川 果歩 記者: 「キジのひなが今卵の殻を破って出てこようとしています。あともうちょっと、あともうちょっとで頭が出そう。頑張って!」 いの町本川の「手箱きじ生産企業組合」では雄・雌あわせておよそ350羽のキジを飼育しています。5月初めごろからひながかえり始め、いまふ化のピークを迎えています。 卵は温度と湿度が保たれたふ卵器の中で育てられ、およそ25日でかえります。そして小屋で生後40日まで放し飼いにされます。 本川手箱きじ生産企業組合理事・川村 英一さん: 「木箱に入っているのがえさ場になります。今はヒナ用の配合飼料をあげている。もう少しすれば野菜とか葉っぱとかっていうのをあげる」 好奇心旺盛なキジですが、その反面ー 本川手箱きじ生産企業組合理事・川村 英一さん: 「(他のキジに)少しでも傷があれば集中的につつきますので結構気性は荒いです」 ひなは7月までに8000羽かえる予定です。成長した雄には首に白い輪っか模様ができ顔回りには仮面のようなトサカが現れます。1キロほどに育てたあと来年1月ごろから出荷されます。 本川手箱きじ生産企業組合理事・川村 英一さん: 「認知度がニワトリと比べれば少ないのでもっとみんなに知ってもらって、美味しい肉は肉なのでもっと食べてもらえればいいかなと」
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