【人を押しのけて隣の車両へ……】知らないうちに迷惑オジに⁉満員電車内のNG行為三選
周りへの配慮、ちゃんとできていますか?
ぎゅうぎゅう詰めの車内。満員電車はただでさえストレスがたまるもの。 さらに車内で非常識な行動をする人がいるとストレスは何倍にも膨らみます。 「おいおい、自分が良ければそれでいいのかよ!」電車で見かける、自己中の厄介オジサンのマナー違反はなくならないのか? あなたは知らず知らずのうちに迷惑なマナー違反オジになっていませんか? ということで今回は電車にまつわるNG行為三選をご紹介します。
(1)人ごみをかき分け進み続ける、「車両移動オジ」
満員電車は人でギチギチ。動くという行為自体が迷惑になることもあります。
特に車両移動は立っている人を押しのけることになり危険です。荷物がぶつかってしまったり、足を踏んでしまったりすることも。 少しでも空いている、改札に近い車両に移りたいという気持ちはわかりますが、満員電車では人とぶつからないよう移動は控えるようにしましょう。
(2)乗り降りの邪魔、「門番オジ&タックルオジ」
乗り降りの際にも気を付けるべきポイントが。 一つ目のケースは降りる人が後ろにいるにもかかわらず、ドア前から動かない「門番オジ」。
ドア前のスペースは寄りかかることができて比較的快適。だからといって他の人に迷惑をかけてまで死守するのはマナー違反です。 降りる人がいる場合は一度降りるなどして道を開けましょう。 もう一つのケースがドアが開いた瞬間に前の人を押す「タックルオジ」。 朝の時間帯、早く降りたい気持ちもあるかもしれませんが、満員で詰まっている以上、押しても降りるスピードは変わりません。むしろ転んでしまって怪我をする可能性もあり、大変危険です。 満員電車の場合、落ち着いて降りられるよう停車時間も長いことが多いので、焦らずゆっくり降りるようにしましょう。
(3)顔の近くに背中が……、「仕切り越えオジ」
電車内でよく見かける迷惑な行為。最後の一つはドア横での寄りかかりです。寄りかかること自体はかまわないのですが、問題は低めの仕切りだった場合にその仕切りを越えて背中を預ける人。
仕切り横の席に座っている人の顔近くまで背中が迫っており、圧迫感と不快感を与えています。 さらに最悪なのがリュックを背負ったまま寄りかかっている人。圧迫感も増しますし、肩紐などが垂れ下がって非常に迷惑です。 ドア横のスペースに限ったことではありませんがリュックは前に、寄りかかるにしても浅く寄りかかるようにしましょう。 いかがでしたか。今回は電車内で見かけるNG行動を紹介しました。どれも周りの人への配慮があれば防げる行動です。 この記事をもとに自身の電車内での行動を見直してみてくださいね。 TEXT: FORZA STYLE PHOTO:Getty Images