メッツ千賀滉大、次回3Aで登板へ 球数は60球をメドに メンドサ監督明かす
今季初の実戦登板を果たしたメッツ千賀滉大投手(31)が、次回は傘下3Aシラキュースで登板することが決まった。ニューヨークのテレビ局SNYによると、カルロス・メンドサ監督が4日(日本時間5日)、明かした。今後3日以内にブルペン投球を行い、次回登板は60球をメドに登板する。メジャーに復帰する際は、75~80球を予定している。 千賀は右肩の張りなどで60日間の負傷者リスト(IL)入りしているが、3日に1Aブルックリンで実戦復帰した。ハドソンバレー戦に先発し、2回2/3で35球を投げて無安打無失点、6三振だった。最速98マイル(約157・7キロ)を計測した。報告を受けたメンドサ監督は「速球のスピードも出ていたし、すべての球種を使っていた。すべてが順調に進んでいる」と評価した。 千賀はキャンプ序盤で右肩の違和感を訴え、開幕から右肩の張りでIL入り。4月29日に打者を相手に投げたが、5月に右上腕三頭筋の炎症が判明していた。