小4児童死亡のプール事故受け「責任を取る」第三者委員会の検証が進む中、高知市の教育長が辞職…事故直後と議会閉会後に2度、市長に“辞意”伝える
■質疑応答 Q.このタイミングでの辞職について ー9月議会が終わったことと、来年度予算編成、人事異動の時期を踏まえ、市長に改めて辞意を伝えた Q.検証委員会が進む中での辞職について ー7月の時点で、辞意を示していた。本日まで市長が、事故後の対応を私にさせていただいたことには感謝している。 Q.改めて事故についての責任は ー教育行政の責任者として責任を感じている。 Q.やり残したことは ーたくさんある。プール事故のこともそうだし、私に託された教育行政のこともある。 Q.プール事故の被害児童、遺族への思い ー本当に申し訳なかったとお伝えしたい。 Q.検証委員会途中での辞職について ー事故直後から、責任を取ると考えていたので、改めて市長に辞意を伝えた。 Q.責任を果たさないで投げ出した感じがあるが ーそのような見方があるというのは自覚しているが、経緯は申し上げた通り。 Q.検証委員会を立ち上げた立場として、途中での辞職は ーなぜ防げなかったのか明らかにしていただくことを、心から願っている。 Q.検証委員会の道筋がついたと考えているのか ー私が、道筋がついたと思いますとは申し上げられないが、私自身が、検証委員会を立ち上げ、2回の会議を開いてもらった中で、私たちが求めている方向で進んでいると思っている。求めている形で検証が進んでいると思っている。 松下教育長は午後3時から、記者会見を開き、経緯を説明しています。
テレビ高知
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