巨大地震・最大級の津波発生を想定 沿岸12市町村の減災対策を共有【岩手】
IAT岩手朝日テレビ
巨大地震や最大クラスの津波が発生した場合を想定し、減災対策を共有する会議が岩手県庁で開かれました。 巨大地震・津波対策連絡会議には県と沿岸12市町村の防災担当者の他、アドバイザーとして県内外の大学教授が出席しました。 会議では、それぞれの市町村から津波避難ビルの指定や車を使った避難のルール、それに要支援者の個別避難計画の策定をめぐる課題の他、避難訓練の参加率向上に向けた取り組みなどが報告されました。 県は今後、後発地震の注意情報が県内で発表された際の各市町村の対応についても、担当者レベルで議論して共有したい考えです。