玉森裕太“海里”の時間が動き始める、奈緒“ほこ美”とのキスにときめき<あのクズを殴ってやりたいんだ>
奈緒が主演、Kis-My-Ft2・玉森裕太が共演する火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第6話が11月12日に放送され、第2章がスタート。ほこ美(奈緒)と海里(玉森)の関係が注目された。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】海里(玉森裕太)が大葉(小関裕太)の自転車練習に付き合うシーンも ■完全オリジナルで描くガチンコボクシングラブコメディー 同ドラマの主人公は、結婚目前に“クズ”な彼氏の浮気が発覚して破局。そんな人生どん底のタイミングで金髪の謎の男に出会い、それをきっかけに「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ!」と自分を変えるためボクシングを始めることに。ボクシングも恋愛も、痛くても立ち向かいぶつかり合う、ボクシングラブコメディーとなる。 奈緒は、真面目で真っ直ぐな性格を持つ市役所勤めをする29歳の主人公・佐藤ほこ美を、玉森は、昼はカメラマンとして働き、夜はバーテンダーのアルバイトをしている金髪の男、葛谷海里を演じる。 ■ほこ美と海里がそれぞれ挑戦を ほこ美の告白から一夜明け、返事を期待するほこ美だが、「付き合う?そんな必要ある?今のままでいいじゃん」と海里。 そのもやもやした気持ちをぶつけるのはボクシングしかないと、ほこ美は別のジムに所属するボクサーとのスパーリングに挑戦。「習ったとおりに、いいパンチ入れたい」とパンチを繰り出すが、かわされて逆にパンチが当たってダウンしてしまう。 一方、海里は、これまで遊んできた女性たちに別れを告げ、バーも辞めて、カメラの仕事に力を入れる。ほこ美と同じ市役所に勤める大葉(小関裕太)が個人的に紹介してくれたミニバスケットチームの試合風景を撮影。それをきっかけに、スポーツカメラマン・朝倉修太郎(安井順平)のアシスタントに応募することに。だが、「よく撮れてる。でも、それだけだね。君の写真は被写体を見てない。被写体が何を考え、どう動こうとしているのか、もっと被写体と向き合うんだ。逃げるな。それができないなら、うちでは雇えない」と言われてしまった。 ■改めて目標ができた中、2人のキスにキュン それぞれの挑戦が“ボロ負け”だった。しかし、2人は歩みを止めなかった。 「このままじゃ終われない」と、再びスパーリングをジムの会長の申し出たほこ美。海里を殴るために始めたボクシングだが、今では純粋に楽しくなっているほこ美は「逃げたくない」と語った。それを聞いた海里はハッとする。朝倉の「逃げるな」という言葉があったからだ。そして、海里も逃げないと決意した。 ラスト、海里はスパーリングをしているほこ美の元に駆け付けた。スパーリング終わりのほこ美の腕をケアしながら、始めたばかりの頃とは顔つきも動きも筋肉も違っていて「がんばったな」と褒める。すると、ほこ美が「私、プロテスト受けます」と打ち明けた。驚く海里だったが、「やってみたい」という気持ちはよく理解できた。カメラの仕事にもっと向き合いたいと思っていたからだ。 第4話で、かつて海里と共にプロボクサーを目指し、今はほこ美のトレーナーをしているゆい(岡崎紗絵)が「あの子(※ほこ美のこと)が来てから、止まってた時間が動き出したみたい」と言っていた。海里の時間もようやく動きだした。 ほこ美に多くのことを気付かされてきた海里。恋愛もそうだ。恋愛はいつか終わる、そんな思いから付き合わない選択をしようとしていたが、それはほこ美の気持ちから逃げていただけだと気付いた。そして「俺は、ほっこーが好き」と告白し、キスをした。 第1話とは違う、心のこもったキスにときめかずにはいられなかった。「#あのクズ」がトレンド1位になる反響となり、視聴者からは「今回のキスは愛を感じた!」「告白してあのキスはずるいよ~」「キスシーン美しすぎた」「最高にキュンキュンでした」「キュンが止まらない」といった声が上がった。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部