巨人・阿部慎之助監督、〝勝負の2連戦〟8日は「満を持してメンデス。駄目だったらすぐ代える」 7日は井上、自身6連勝へ「平常心」
巨人は6日、大阪と岐阜への遠征から1週間ぶりに帰京した。阿部慎之助監督(45)は8日のDeNA戦(東京ドーム)で、来日2年目のベネズエラ人左腕、メンデスを約5カ月ぶりに先発させると明言した。 【写真】来日2年目のベネズエラ人左腕、メンデス 「満を持してメンデス。駄目だったらすぐ代える。中継ぎも全部使えるし」 4月3日の中日戦に先発して4回4失点で負け投手となって以降、1軍で出番がなかった。昨季は5勝5敗、防御率2・07、東京ドームに限れば9試合で3勝0敗、防御率1・01だった好相性にかける。DeNA戦は7日からの2連戦で、9日は休養日。新たに横川を合流させる救援陣も総動員する覚悟だ。 10日からは首位を争う広島と、敵地マツダスタジアムで直接対決。優勝を占う3連戦は菅野、グリフィン、戸郷をぶつける見込み。7日に先発する井上は、球団の左腕では2017年の田口(現ヤクルト)以来の自身6連勝へ「今までと変わらず、平常心で投げたい」と意気込んだ。(谷川直之)