「秋の全国交通安全運動」最終日の9月30日、警察官が通学路に立って交通事故から子どもたちを守る街頭指導が全国一斉に行われました。 　県内でも30日、千葉市立蘇我小学校の通学路に県警の警察官約10人が立って、児童の登下校を見守りました。 　正門前の道路は登下校の時間帯、車両を通行止めにする交通規制を行っていて、違反車両にも目を光らせました。 　また日照時間が短くなるこれからの時期は暗くなる時間帯の交通事故が増える傾向にあるとして、事故防止に役立つ反射材の着用や早めのライトの点灯も呼びかけました。 　県警によりますと2024年に入ってから県内で、交通事故で亡くなった人は、9月26日までで98人に上り、全国ワースト3位になっています。 　千葉中央警察署　佐川正和 交通課長 　「実際に警察官が立つことで目立つ対策。抑止効果も高いと思う」「日が短くなっていく時期。年末にかけて事故が多発する期間。取り締まりや広報活動、できることをすべてやって事故を抑止していきたい」