【バドミントン マレーシアオープン】ケガから復帰の山口茜が初戦を突破!保木&小林も難敵を下し2回戦へ!
1月9日にBWFワールドツアー・マレーシアオープン(クアラルンプール・Super1000)が開幕した。今年最初のワールドツアー上位大会には、五輪レースを戦う各国の代表選手たちが出場。世界ランキングにつながる高ポイント獲得をめざして、ライバルたちとの戦いに挑んだ。大会初日は各種目1回戦を実施。日本代表選手も白星をつかみ2回戦に勝ち進んでいる。 女子シングルスには、昨年10月の杭州アジア大会(中国)でケガをした女子シングルスの山口茜が、久々の実戦復帰。初戦はタイのスパニダ・カテソンとの勝負だったが、山口が第1ゲームを21-15で先制。第2ゲームは、点数の奪い合いとなった勝負を22-20で制して2回戦に進出した。 男子ダブルスは、保木卓朗/小林優吾と竹内義憲/松居圭一郎の2ペアが初日の1回戦に挑み、どちらも白星を奪取。保木/小林は台湾の王齊麟(ワン・チーリン)/李洋(リー・ヤン)を16本、15本に抑えて勝ち上がると、竹内/松居はドイツペアとの接戦に競り勝って初戦を突破している。 女子ダブルスは松本麻佑/永原和可那がインドペアを2-0で下し2回戦へ。中西貴映/岩永鈴は、対戦した韓国ペアの途中棄権により1回戦を勝ち上がった。 日本ペア対決となった混合ダブルスの山下恭平/篠谷菜留と金子祐樹/松友美佐紀の勝負は、全日本総合でも勝利している山下/篠谷が制して初戦を勝ち上がった。
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO