元巨人育成野手が社会人チームで現役続行!20年ドラフトで全体最後の123番目で入団も4年で支配下掴めず
巨人から戦力外を受けた加藤 廉内野手(島田工―東海大静岡キャンパス)が、社会人野球のYBSホールディングスで現役続行することを自身のSNSに投稿した。 【一覧】新天地が決まったトライアウト参加者 島田工から東海大静岡キャンパスに進学すると、3年時春のリーグ戦では最多本塁打を記録して18季ぶりのリーグ優勝に貢献した。4年時にも打撃でアピールし、巨人に育成12位で入団。同年のドラフトでは全体を通して最後となる123番目の指名となった。 プロ入り後は走攻守揃った遊撃手として二軍で出場機会も増やし、持ち前の打撃で存在感を示していた。23年オフには3年目を迎え、自由契約となったが再契約を結んだ。勝負の年となった24年シーズンは、開幕後から2軍で3割後半の打率を維持するなど、アピールを続けたが支配下登録を掴むことが出来なかった。