サッカー日本代表MF久保建英の獲得に3つのビッグクラブが関心を示す?「引き抜きの無数のオファーを受けている」
レアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英について、ヨーロッパの3つのビッグクラブが関心を示しているようだ。スペインメディア『fichajes.net』は、スペインのラ・リーガで久保が大活躍していること、それによって同選手がトップクラブのターゲットになっていることを現地時間13日に報じていた。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 同メディアは、「日本人FWはソシエダから引き抜こうとする無数のオファーを受けている」と題して、「久保の活躍はヨーロッパで注目を浴びている。スペインで目覚ましい成長を見せたこの日本代表選手は、今や来シーズンに向けてチーム強化を図ろうとしているトップクラブのターゲットだ」と、久保が今季ヨーロッパのトップクラブが注目する活躍を残し続けていると指摘していた。 そして関心を示しているクラブとして、まず名前が挙がっていたのは同じサッカー日本代表MF遠藤航が所属するリバプールだ。同メディアは、「久保のリバプールへの移籍は、選手として成熟のピークを迎えたこの日本人選手にとって大きな飛躍を意味することになる。リバプールにとっても、移籍が実現すればスビメンディ獲得失敗後の戦略的な勝利となる。そのため、来季日本代表選手がリバプールのユニフォームを着られるように、クラブはあらゆる手を尽くすと予想される」と、獲得に向けて本腰で動く可能性があることを過去に報じている。 また、同じプレミアリーグのトッテナムも久保獲得に関心を示しているようだ。同メディアは、「アンジ・ポステコグルー監督のもとで刷新期を迎えているトッテナムは、攻撃に多様性と厚みを加えるウイングを必要としている。久保のスピードとドリブルのスキルは、オーストラリア人監督が求めるダイナミックなスタイルにぴったりだ。まだ成長の余地があるチームを強化するために、ロンドンではこの日本人選手が重要なピースであると見ている」と、久保に興味を示している理由について指摘していた。 最後に名前が挙がっていたのは、ドイツの名門バイエルン・ミュンヘンだ。記事では、「レロイ・サネとの契約が満了間近で更新が確保されていない。バイエルンはドイツ人ウインガーの移籍の可能性をカバーするための選択肢を検討している。久保のプロフィールは、技術的な能力だけでなく、ラ・リーガでの経験と若さもバイエルンにとって魅力的であり、長期的な投資となる」と、現在クラブに所属するサネがフリーで移籍する可能性が高いことから、長期的な後釜として久保獲得を検討している可能性が高いと報じている。
フットボールチャンネル編集部